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 私たち夫婦は、2014年に精神科での精神薬の多剤大量処方に疑問を感じる経験をしました。その経験を通して社会を観察すると、医療だけでなく政治や経済について、それまでは普通だと思いこんでいた事に疑問を感じるようになりました。社会が何よりも利益優先で動いているようで、このままだと子どもや孫の世代にまともな日本を残すことができないと考えるようになりました。

 私たちが気がついたことを問題と捉えている人が比較的少数かもしれません。しかし、先程書いたことは大げさではなく、このままだと本当に日本がかつての日本ではなくなってしまいます。どうしたらよいか考えた結果、多くの人が日本の抱える問題を理解することが必要だと思い至りました。そのために情報を共有するための努力をしてまいりましたが、インターネットでの情報発信には限界があるためにリアルな行動を開始しました。

 リアルな行動とは政治活動ですが、政治と聞くとあなたは自分には関係ないと思われるかもしれません。それはよく理解できます。私は選挙に行かなかった期間が長いですし、政治は政治家に任せておくものと考えていました。しかし私どもが経験した精神薬の多剤大量処方は政治家が決めたことですし、税金の使い方を決めるのは政治であり、決める政治家が自分と仲間の私利私欲のために税金の使い方を決めているのです。それでいいのでしょうか。

 調べたことを多くの人に伝えようと主にインターネットで情報を発信してきましたが、インターネットは閲覧する人が関心を持つ情報をチョイスできるので、その人の価値観と違う考えに触れることはほとんどありあません。インターネットだけで騒いでもただの自己満足で終わってしまうのです。

 そこで効果的なことはなんだろうと考えた結果、地道な草の根運動しかないことに思い至りました。私自身もそれまでと違った考え方を自分の実体験を通して理解することができたからです。そこで、誰でも参加できるお茶会を開催したり、勉強会を開催してきましたが、より多くの人に自分の考えをお伝えするために、チラシのポスティングを開始しました。

 このサイトには、チラシに書いたことの詳細やチラシのPDF版を掲載していますので、ご覧いただけたらと思います。